サバゲーのルールについて
サバゲーのルールは多種多様で、主にチーム対抗戦が行われます。
この記事ではチーム分けと撃たれた時の対応、代表的なゲームルールについて紹介します。
チーム分け
サバイバルゲームにおいては、プレイヤーたちが2つ以上のチームに分かれて対戦を行います。チーム分けは、ゲーム主催者が決める場合と、参加者が自由にチームを組む場合があります。
前者の場合、主催者があらかじめ決めた基準に従ってチーム分けを行います。基準には、性別や年齢、経験値などが考慮されます。たとえば、初心者と上級者を均等に分けたり、男女混合でチームを組んだりすることがあります。また、ランダムにチーム分けを行うこともあります。
後者の場合、参加者が自由にチームを組むことができます。これを「フリーチーム」と呼びます。フリーチームは、友人や知り合い同士でチームを組む場合が多いです。ただし、フリーチームでも参加者が多すぎたり、レベル差が大きすぎる場合には、主催者が調整することがあります。
チーム分けが決まったら、各チームにはリーダーや副リーダーが設けられ、戦略や作戦を立てることが重要です。また、自分の役割や強みを把握して、チーム内での役割分担をしっかりと行うことが勝利につながるでしょう。
撃たれた時はどうすればいい?
自身(装備品も含む)にBB弾があたったら、周囲に聞こえるよう大きな声で「ヒット」や「ヒットです」と言い、すみやかに退場します。
リスポーンがある場合には、指定されたリスポーン地点に戻ってから再度プレイを再開することができます。
リスポーン地点に関しては、各ゲームで異なるため、事前にルールの確認をしておきましょう。
退場中に間違って撃たれないためにも、手や銃を上げて「ヒット出まーす」「ヒット通ります」等と言いながら移動するのがいいでしょう。
ヒットコールやヒットアピールが小さいとオーバーキル(ヒットしているのに撃たれる状態)が発生してしまいます。
またBB弾が当たったのにヒットコールをせずにゲームを続行することを「ゾンビ行為」といいます。
気持ちの良いヒットコールはサバゲーがより楽しくなるひとつのコミュニケーションです。
代表的なゲームルール1.フラッグ戦
フラッグ戦は、サバイバルゲームの代表的なゲームルールのひとつで、
2チームに分かれて敵・味方の陣地(スタート地点)にそれぞれフラッグ(旗とホイッスル)を1つずつ設置して、お互いに敵のフラッグを取り合うゲームです。
このゲームの勝利条件は、相手チームのフラッグを手に入れることです。
敵を多く倒していても、フラッグを取られれば負けとなるため、攻めと防衛のバランス感覚が求められるゲームルールとなっています。
フラッグ戦はシンプルでわかりやすいため、初心者でも簡単に楽しめるルールとして、
また攻略の奥深さから上級者まで幅広く楽しめるルールとして、定例会などでも最も多く開催されています。
代表的なゲームルール2.殲滅戦
殲滅戦は最も基本的なゲームルールのひとつで、
2チームに分かれて制限時間内に敵チームを全滅させたら勝利となるゲームです。
制限時間が過ぎた場合には、残存者が多いチームの勝利となります。
殲滅戦は非常にシンプルなルールでありながら、フィールドを自在に活用して戦う奥深さもあるため、
サバイバルゲームにおいて人気のあるゲームルールのひとつとなっています。
その他のゲームルール
サバイバルゲームには、フラッグ戦や殲滅戦以外にも、様々なゲームルールが存在します。
ゲームルールの多くは、フラッグ戦や殲滅戦に幾つかのオプションをつける形で成り立っています。
ここでは3つだけ簡単に紹介します。
カウンター戦
カウンター戦は、殲滅戦の応用パターンの一つです。
ヒットされたプレイヤーはフラッグまで戻ってカウンターを押し、再度出撃することができます。
制限時間終了時に、カウンターの数が少ない方が勝利となります。
メディック戦
メディック戦では、「メディック」と呼ばれる役割の人を決めます。
メディックはヒットされた仲間に触れることで復活させることができ、ヒットされた人はヒットコールをした後、その場でメディックを呼ぶことが許されています。
ただし、メディック役が最前線で倒れた場合は、呼びかけても復活することができず、その役割を果たせなくなります。
セミオート戦
セミオート戦は、フルオートの使用が禁止されたゲームルールです。
フラッグ戦や殲滅戦と組み合わせて行う制限ゲームです。
次はサバゲーに必要な装備について説明します。